鍵をなくす

鍵をよくなくしてしまうという人がいます。
特にお年寄りなどに多いかもしれません。
出かけた時にどこかに落としてしまうということが多いのかもしれませんね。
鍵を無くしてしまう人、落としてしまう人におすすめなのがスプリングホルダーというグッズです。キーチェーンのように鍵にとりつけることができて、かばんや財布にくっつけることができるものです。伸び縮みしてくれるのでかばんやベルト部分につけたまま鍵を開けることができます。
もし家のおばあちゃんがよく鍵を失くすので困っているという人がいるのであればこのスプリングホルダーをプレゼントしてあげてください。

キーホルダーやキーケースに鍵をつけているひとも多いと思いますが、この金具が緩んでいないかどうかは定期的にチェックしましょう。知らない間に外れていて落としてしまう可能性があります。

また、鍵を単体で持ち歩くのは禁物です。何もつけていないと重みがほとんど感じられないので落とした時に気づけないのです。
キーケースに入れておくと人に鍵を見られることもありません。また、鈴など音がなるものがついていたら落とした時に気づきやすいです。

長期の旅行に行くときなどは常にポケットに入れっぱなしにしておくのは避けましょう。鞄の中などなくさないようなところに入れておくことをおすすめします。

玄関のマーキング

家に帰ってきてふと表札やポストの周りを見てみた時に何かよくわからない記号のようないたずら書きのようなものが残されていませんか?
このようなものが見つかった場合には必ず携帯電話で写真をとっておいてから消しておくことをおすすめします。
このようなマーキングは訪問業者が書き残していくものとも言われますし、空き巣などの犯罪者が書いていく自分だけにわかる印とも言われています。

たとえばこの家の人は何時から何時まで不在であるとか、家族構成はどんなものかとか一人暮らしをしているとかいった具合です。

悪徳業者に狙われたり、何回も訪問業者が来る家というのはこのようなマークが残っている可能性があります。そう考えるととても不気味じゃありませんか?

このようなマークは集合住宅に残されていることが多いそうです。もし見つけたら洗浄液や紙やすりなどを使って消しておきましょう。
また、建物の管理者に相談しておくのもいいかもしれません。

このようないたずら書きが残されていたら何か実害がなかったとしても器物破損などで立件でますし、警察に通報もできます。そのためにも証拠をきちんと残しておくことは重要です。時間がある昼間などにじっくりそのようなマークがないか調べてみるといいかもしれません。

湿気を嫌う

錠前は一部分を除いてほとんどが基本的に鉄でできています。
湿気が多くなる日本の雨期に入ると鍵を傷めてしまうことがあります。金属の劣化やサビを早めてしまう可能性があります。
ステンレス製の鍵もありますが、表面だけに使われているものがほとんどです。湿気の多くなる浴室のレバーなども表面だけ樹脂に覆われていて中身は鉄になっています。

表面が錆びていたら見た目に気付けるのですが、中が錆びていても普通に使っていたらわかりません。腐食の進行をすすめてしまうのです。

はやめに鍵の腐食に気づくために、鍵を設置している状況などをきちんと確認しておくことが大切です。
たとえば、風雨にさらされるような状態に置かれていないか。水仕事をするときによく触る扉ではないか。潮風がふくような環境ではないか・・・。
こういったところだと金属の腐食が進行しやすくなります。どうしても避けがたい部分はありますが、すこしでも長持ちさせるためにはこまめに水分を拭き取ることが大切です。
扉全体の表面だけでもすぐに拭きとるようにしましょう。

このような環境だと10年から15年位、そうでないなら15年から20年位で交換を考えるといいでしょう。閉じ込められたりしないうちに鍵の交換をすることをおすすめします。

鍵の動きが悪くなったら

鍵を抜いたりさしたりするときにちょっとひっかかる感じがあったりしませんか?
そんな時におすすめの簡単な鍵のお手入れ方法があります。
それは鉛筆で鍵のギザギザ部分をガリガリすることです!色をつけるような感じでこすっていきます。そうすると鉛筆の炭素が鍵に付着していきます。
鍵を鍵穴に抜き差ししてみてください。動きがスムーズになるはずです。たったこれだけで鍵のお手入れができてしまうなんてびっくりですよね。
鉛筆の炭素はシリンダーに悪影響を及ぼすこともありませんのでご安心下さい。

市販の潤滑剤も鍵には効果的ですが、家にあるもので代用できるのでしたらこちらのほうがお得ですよね。

万能潤滑剤や機械油をシリンダーに使うのは絶対に禁物です。粘り気があるため、ホコリをためやすくなってしまいます。特にディンプルキーのような精密な鍵には故障の原因となるので絶対にダメです。

車の鍵に関してはパーツクリーナーとセットで万能潤滑剤を使っても悪くはありません。
車の鍵穴は雨が入り込んだ場合の対策がされているからです。
1年使用するだけでも汚れが鍵穴にたまっています。汚れがたまるとシリンダーのなかのバネの力がなくなってきます。元の位置に戻ってこなくなるのです。
鍵穴にパーツクリーナーなどをちょっと吹いて下さい。汚れがとれた後に潤滑剤を使います。すると動きが見違えるほど良くなります。